日本代表を率いていたヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は9日、日本代表を率いていたヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任と西野朗新監督の就任を発表した。この一報を受け、早くもハリルホジッチ監督の招聘に興味を示しているところが2ヶ国あるようだ。9日にアルジェリアメディア『カンペティション』が報じている。
同メディアによると、エジプトのサッカー会長を務めるハニー・アボ・ライダー氏がハリルホジッチ監督に関心を示しており、ロシアワールドカップ終了後の打診を考えているとのこと。また、イラク代表の関係者からも興味を示されているという。
ハリルホジッチ監督は2015年3月に就任後、日本を6大会連続のワールドカップ出場に導いたが、アジア最終予選以降は低迷。ベルギー遠征のマリ戦やウクライナ戦も未勝利で終えている。そのため、ワールドカップの1次リーグ突破達成が不安視されていた。
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