3月4日に死去したダビデ・アストーリ【写真:Getty Images】
イタリアサッカー連盟(FIGC)が9日、フェアプレー賞の名前を改名し、3月4日に死去したダビデ・アストーリの名前を冠する賞にすると発表した。今年からフェアプレー賞は「プレミオ・ダビデ・アストーリ」という名前になる。
アストーリは2008年にミランからカリアリに加入し、6年間にわたって主力としてプレー。ローマ、フィオレンティーナにレンタルされた期間も含めれば8年間在籍したことになる。2015/16シーズンにフィオレンティーナへレンタルされたあと完全移籍し、今季はキャプテンを務めていた。
しかし現地時間3月4日、31歳の若さで突然この世を去った。この日予定されていたウディネーゼとのアウェイゲームに向け、チームが宿泊していたホテルで就寝中に発作に襲われたものとみられている。
カリアリとフィオレンティーナは3月6日に、アストーリの背番号13を永久欠番とすることを発表。さらにフィオレンティーナのトレーニングセンターの名称が「ダビデ・アストーリ」に変更されている。
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