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リバプール、マンUから“アフロマン”獲得なるか。実現すれば1964年以来の出来事

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドのマルアン・フェライニ【写真:Getty Images】

 リバプールら複数のクラブはマンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表のMFマルアン・フェライニに興味を持っているようだ。9日付けの仏紙『レキップ』が報じている。

 同紙は今季でユナイテッドとの契約が切れるフェライニに対しリバプールやパリ・サンジェルマン(PSG)そしてモナコといった強豪クラブが興味を持っていると伝えている。

 その中でもリバプールは特に注視しているようだ。同クラブに所属するドイツ代表のMFエムレ・ジャンが今季終了後に移籍すると見られておりその後釜に30歳のフェライニに3年契約を提示する意向を持っている模様だ。

 仮にフェライニがリバプールに加入した場合、1964年以来の両クラブ間での移籍が成立する事になるようだ。当時ユナイテッドでプレーしていたFWフィル・チゾール氏がレッド・デビルズ(ユナイテッドの愛称)からレッズ(リバプールの愛称)に移籍して以降、両クラブの間では移籍が行われていない。

 フェライニは2013年にエバートンからユナイテッドに移籍を果たした。多くのポジションをこなせるフェライニだが今季リーグ戦13試合中フル出場はわずか3試合に留まっている。またリバプールは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性も大いにある事から移籍の可能性は否定できない。

 果たして55年ぶりに両クラブの間で移籍が実現するのだろか。

【了】

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