リバプールに所属するドイツ代表のMFエムレ・ジャン【写真:Getty Images】
ユベントスはリバプールに所属するドイツ代表のMFエムレ・ジャン獲得に迫っているようだ。
ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOは現地時間7日、伊メディア『スポーツ・メディアセット』のインタビューで「エムレ・ジャン?10日後には物語は終わっているだろう」と同選手との契約に近づいているとも取れる発言をしていた。一方で「選手には自らの可能性を評価する権利がある。我々は待つのみだ。決定権は彼の他の中にある」とコメントした。
ユベントスは32歳のMFクラウディオ・マルキージオが来季に北米メジャーリーグサッカー(MLS)に移籍する可能性もある事から24歳のエムレ・ジャンを獲得したい意向を持っているようだ。またマロッタCEOは1月の伊メディア『スカイ』で「彼を獲得する為に全力を尽くす」とエムレ・ジャンへの高い関心を示していた。
なおエムレ・ジャン自身も先日、独紙『ズードドイチェ・ツァイトゥング』で「私には来季ビッククラブでプレー出来るだけのクオリティーが備わっていると思っている」と発言している。
独メディア『トランスフェアーマルクト』ではエムレ・ジャンの市場価値を2800万ユーロ(約36億4000万円)と評価している。果たして来季のエムレ・ジャンはユベントスのユニフォームを着てプレーしているのだろうか。
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