サウサンプトンに勝利を収めたアーセナル【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第33節の試合が現地時間8日に行われ、アーセナルとサウサンプトン(愛称:セインツ)が対戦。ホームのアーセナルが3-2で勝利を収めた。
サウサンプトンは負傷離脱していたDF吉田麻也がリーグ戦10試合ぶりに先発。だが2失点に絡む形となり、1-2で迎えた72分にFWとの交代でベンチに下がった。その直後にサウサンプトンは2-2の同点としたが、最後はアーセナルがもう1点を加えて振り切った。
これでアーセナルは、プレミアリーグ3試合とヨーロッパリーグ(EL)の3試合で公式戦6連勝。しかもELのホームとアウェイの試合順や、FAカップの都合で延期されたリーグ戦があったことなどの影響で、最近5試合を全てホームで戦うという珍しい日程だった。
その5試合でアーセナルは、ワトフォードに3-0、ミランに3-1、ストーク・シティに3-0、CSKAモスクワに4-1、サウサンプトンに3-2で勝利。英『BBC』によれば、ホームゲーム5試合連続で3点以上を奪っての勝利は1958/59シーズン以来約60年ぶりの記録となった。
現在6位のアーセナルは、この結果により5位チェルシーとの差を3ポイントに縮めている。一方のサウサンプトンはリーグ戦3連敗、6試合連続勝ちなしとなり、降格圏の18位を脱出できていない。
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