FC東京は3連勝。広島は今季負けなしをキープ
J1 第6節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、4月7日から8日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第6節のベストイレブンを選出した。
アウェイでV・ファーレン長崎に5-2と大勝を収め、リーグ戦3連勝を果たしたFC東京からはPKを含むハットトリックで勝利に大きく貢献したディエゴ・オリヴェイラ。1G1Aを記録するなど存在感を放った東慶悟、前半に奪った3得点すべてに絡むなどサイドで起点となった大森晃太郎の3名を選出している。
湘南ベルマーレはホームで鹿島アントラーズに2-1と勝利し、連敗をストップした。その中から対峙した金崎夢生やレアンドロにしっかり対応し、後半ATには貴重な決勝ゴールを奪うなど攻守で躍動した山根視来をピックアップした。
北海道コンサドーレ札幌の都倉賢は美しいオーバーヘッドでチームの追加点を挙げ、試合の流れを一気に引き寄せた点を。進藤亮佑はセットプレーから今季2点目を決め、守備面でも体を張り続け無失点勝利に貢献した点を評価し、選出している。また、ベンチワークに冴えをみせたミハイロ・ペトロヴィッチ監督を今節の最優秀監督とした。
1-1のドローに終わった横浜F・マリノス対川崎フロンターレの神奈川ダービーからは両者1名ずつ。ホームチームからはCKから貴重な同点ゴールを決め、守備では的確なカバーリングなどで強力な川崎F攻撃陣にしっかり対応した中澤佑二を。アウェイチームからは正確なパスでゲームメイクし、思い切りの良いミドルシュートを放つなど中盤で躍動した大島僚太を選出した。
その他にもPKストップで無失点勝利に貢献したサンフレッチェ広島の林卓人、決勝ゴールの起点となったヴィッセル神戸の藤田直之、サイドで果敢に仕掛けチャンスを演出したセレッソ大阪の高木俊幸などをピックアップしている。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第6節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
林卓人(広島)
▽DF
中澤佑二(横浜FM)
山根視来(湘南)
進藤亮佑(札幌)
▽MF
大島僚太(川崎F)
藤田直之(神戸)
大森晃太郎(FC東京)
高木俊幸(C大阪)
東慶悟(FC東京)
▽FW
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
都倉賢(札幌)
▽最優秀監督
ミハイロ・ペトロヴィッチ(札幌)
明治安田生命J1リーグ第6節全試合の結果は以下のとおり。
札幌 3-0 名古屋
磐田 0-0 清水
C大阪 2-1 鳥栖
浦和 1-0 仙台
湘南 2-1 鹿島
長崎 2-5 FC東京
柏 0-1 広島
G大阪 0-1 神戸
横浜FM 1-1 川崎F
【了】