リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得に向けて具体的な動きを見せ始めたという。仏メディア『Le10 Sport』が6日付で伝えた。
サラーは今季から加入したリバプールでエースとしてゴールを量産。プレミアリーグ得点ランク首位に立つ29ゴールも含め、公式戦42試合出場で38ゴールを記録する見事な活躍を見せている。
その活躍により、レアル・マドリーやバルセロナなども獲得への関心を示しているとも噂される。PSGは獲得に向けてすでに動き始めており、サラー周辺の関係者に関心を伝えたとされている。
PSGは、FWエディンソン・カバーニを売却することになったとすれば本格的にサラーの獲得に向かうとみられている。カバーニの移籍金は8000万ユーロ(約105億円)以上が見込まれ、これを獲得資金の一部にあてることが予想される。
だが英メディアにによれば、サラーの獲得には2億ポンド(約301億円)という巨額の移籍金が必要になるようだ。PSGが昨季バルセロナからFWネイマールを獲得した際の金額に匹敵するものだ。
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