本田圭佑、大勝に花添える2得点
本田圭佑、プエブラ戦で2得点【写真:Getty Images】
現地時間6日に行われたリーガMX2017/18シーズン後期リーグの第14節で、パチューカはリギージャ(上位8チームによるトーナメント制のプレーオフ)進出を争うプエブラとアウェイで対戦した。
[4-2-3-1]のトップ下で先発したパチューカの本田圭佑は、2得点を決める活躍で6-2の大勝に貢献した。この結果パチューカはプエブラを抜いて8位となり、3試合を残してリギージャ進出に大きく前進した。
世界自閉症啓発デー(4月2日)を受け、両チームの選手が青いピエロの鼻をつけて試合前の記念撮影を行った。本田は立ち上がりから積極的な仕掛けを見せると、23分にカウンターから約50mを全力疾走で駆け抜け、エリック・アギーレからラストパスを受けて左足シュートでゴール。早々に先制したことでパチューカの攻撃が勢いづいた。
セバスティアン・パラシオスの連続ゴールで2点を加え、3-0で迎えた50分。本田は自ら起点になり、パラシオスが戻したボールを右足でコントロールすると、ゴールまで約25mの距離から左足を一閃。鋭い軌道でワンバウンドしたボールがゴール左隅に突き刺さった。
相手FWのルーカス・カバッリーニの退場劇もあった試合は結局6-2で終了。終盤にパチューカの2得点を加えたパラシオスは1試合で4得点を記録した。
その2得点目は長めのカウンターで、ボランチのエリック・グティエレスのパスをパラシオスがペナルティエリア内で受けた形だったが、本田も手前のスペースにしっかり走り込んでいた。この日のパチューカはアウェイということもあり、[4-3-3]でボールを回してくるプエブラに対して、しっかり組織的に守り、ボールを奪えば素早く縦に攻めていく志向が強かった。
その中で本田も攻撃の起点になりながら機を見て縦に走り込んでいく意識が高く、先制点はまさにその姿勢が鋭いカウンターからのゴールに結びついた。
「めちゃめちゃスプリントが得意な選手だったら、20本、30本抜けることに慣れているけど、僕の場合は20本、30本やったら他のプレーがボロボロになってしまう可能性がある。だから自分の強みを生かしながら監督が求めるものも出して、結果的に点が獲れる。その絵を描かないと。それはここで話している以上に何十倍も難しい作業です」