ユベントスに快勝したレアル・マドリー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでユベントスにアウェイでに3-0の勝利を収めたレアル・マドリーは、過去の結果に基づけば準決勝へ進める可能性が「100%」だと予測される。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトがデータを伝えている。
CL準々決勝の1stレグは、現地時間3日から4日にかけて4試合が行われた。UEFAでは、過去の大会での1stレグ終了時のスコアと最終的な突破チームのデータを元に、各チームの突破予測を伝えている。
大会2連覇中のマドリーはアウェイでのユーベ戦に3-0で快勝。過去には1stレグが「0-3」で終わった例が49回あり、その全てで1stレグのアウェイチームが突破している。これによりマドリーの突破確率は「100%」となる。
同じ3点差でも、ホームとアウェイが逆であれば逆転の望みはもう少し大きくなる。リバプールはマンチェスター・シティとのイングランド対決にホームで3-0の勝利を収めたが、この場合の突破率は「94.4%」。過去126例中、5.6%にあたる7回は2ndレグのホームチームが3点差から逆転している。
バルセロナ対ローマも同じく3点差だったが、こちらは「4-1」。アウェイゴールの1点を奪われている分、バルサの突破確率はリバプールより低く「83.3%」となっている。過去には48例中8例で逆転が起きている。
バイエルン・ミュンヘンはアウェイでセビージャに2-1の勝利を収めた。1点差とはいえアウェイでの勝利は大きく、そのままリードを守って突破する確率が「94.5%」となっている。過去には91例中5例で2ndレグのアウェイチームが逆転した。
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