リバプールのダニー・イングス【写真:Getty Images】
現地時間7日に、イングランド・プレミアリーグ第32節のエバートン対リバプール戦が行われている。この「マージーサイドダービー」に向け、リバプールは先発メンバーに手を加えている。
4日にはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでマンチェスター・シティとのイングランド勢対決を戦い、ホームで3-0の勝利を収めたリバプール。だが準決勝進出はまだ決まったわけではなく、10日の2ndレグでリードを守らなければならない。
過密日程の中で行われることになったダービーマッチでは先発メンバーを5人変更。負傷を抱えるエースのFWモハメド・サラーに無理をさせずメンバーから外したほか、DFアンドリュー・ロバートソンもベンチ外、DFトレント・アレキサンダー=アーノルドとMFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、FWロベルト・フィルミーノはベンチスタートとなった。
代わって先発に加えられたのは、DFナサニエル・クライン、ラグナル・クラバン、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、FWダニー・イングス、ドミニク・ソランケの5人。英紙『ミラー』によれば、イングスはプレミアリーグで実に「916日ぶり」の先発出場となった。
現在25歳のイングスは2015年夏にバーンリーからリバプールに加入。だが負傷による2度の長期離脱に見舞われ、これまで3年弱でリーグ戦10試合にしか出場できていない。前回の先発出場は2015年10月、今回と同じアウェイでのエバートン戦だった。
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