エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
現地時間7日に行われるリーガエスパニョーラ第31節の試合で、エイバルはアウェイでベティスと対戦する。スペインメディアでは、MF乾貴士が来季の移籍先になると予想されるクラブと対戦することが注目されている。
エイバルの中心選手として活躍してきた乾だが、今季末で満了する契約を延長してはいない。来季はベティスへ移籍することが合意に達したとも報じられている。
移籍の発表は行われていないが、スペインメディアでは乾のベティス行きはもはや確実だとされている。『アス』紙は試合に向けたプレビュー記事の中で、乾は「すでにベティスに移籍済」「来季はエリオポリス(ベティス本拠地のある地区)でプレーする」と記している。
『ABC』は「乾、“ホーム”での初ゲーム」とタイトルをつけ、来季の本拠地となることが見込まれるスタジアムでの試合であることを強調。『EFE通信』も、「来季からベティスの選手になるとされている乾貴士に注目が集まる」と試合への見通しを述べた。
だが、ベニト・ビジャマリンでの試合でキックオフからピッチ上に立つことはできないかもしれない。『アス』では乾のベンチスタートを予想し、「(ホセ・ルイス・)メンディリバル(監督)が先発11人から外すのは確実」だとしている。
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