ウクライナ代表のGKアンドリー・ルニン【写真:Getty Images】
インテルが未来の守護神候補を確保した模様だ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
これによると、インテルが獲得を決めたのは、ウクライナのゾリャでプレーしているGKアンドリー・ルニン。19歳と若いが、すでにウクライナA代表を経験している有望株だ。
とはいえ、インテルには不動の守護神サミル・ハンダノビッチがいる。インテルはルニンを数年間レンタルに出して経験を積ませ、現在33歳の守護神との世代交代をゆっくり行いたい考えだという。
ルニンはユベントスやアーセナルも獲得に動いていたとされるGK。インテルは移籍金として600万ユーロ(約8億円)を支払うことでゾリャと合意し、選手本人ともすでに話し合いが済んでいると伝えられている。
インテルからの公式発表はもう少し先になりそうだが、ゾリャの監督はルニンの移籍を認める発言をしていると伝えられており、インテル加入はほぼ間違いないようだ。
長年GKには恵まれてきたインテル。次の世代交代もうまくいくだろうか。
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