原口元気【写真:Getty Images】
現地時間6日、デュッセルドルフはドイツ2部リーグ第29節でボーフムをホームに迎え、1-2で敗れた。ドイツメディア『ライニッシュポスト』は、FW原口元気に厳しめの評価をつけている。
0-2で迎えた80分、原口はロウヴェン・ヘニングスの落としを受けてペナルティエリア内に入ったところで倒されPKを獲得した。このPKをヘニングスが決めて1点を返したが、同メディアは原口のパフォーマンスを「4」と採点。「普段に比べて良くなかった。彼の攻撃に怖さが欠けていた」と記し、チームで8番目となる低い評価としている。
『ライニッシュポスト』は、PKキッカーについても注目している。PKを獲得した際、原口は自分でボールを拾い上げてPKを蹴ろうとした。ヘニングスは原口のところにきてボールを差し出すように求めたが、原口は抵抗。しかし、結局はヘニングスがボールを持ち、原口は不満の表情でペナルティエリアの外に出ている。この一連の模様を同メディアは写真で伝えた。
なお、宇佐美貴史は70分から途中出場で、同メディアは採点の対象としなかった。
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