リバプールに所属するモハメド・サラー【写真:Getty Images】
現地時間4日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が行われ、リバプールはマンチェスター・シティと対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合でゴールを決めたリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネが共に今季CL7得点目を記録。「1シーズンにおける、アフリカ人のCL最多得点記録」で2位に浮上したと、5日に英メディア『サッカー・ラドゥマ』が報じている。
試合開始して12分にサラーが左足を振り抜いて先制点。続く20分には、チェンバレンがゴール正面約20mの地点からミドルシュートを放ち追加点を決める。そして32分には、サラーが出した浮き玉のパスにマネが頭で合わせてチーム3点目を決めた。
同メディアによると、「1シーズンにおける、アフリカ人のCL最多得点記録」を保持しているのは元カメルーン代表FWサミュエル・エトー。インテルに在籍していた2010/11シーズンにCLで8得点決めたという。
一方でチェルシーなどで活躍した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバはCLで7得点以上記録したシーズンはなかったとのこと。マネはロシアワールドカップのグループステージで日本代表と対戦するセネガル代表のエースだ。今もなお好調をキープしている。その他の「1シーズンにおける、アフリカ人のCL最多得点記録ランキング」は以下の通り。
【1シーズンにおける、アフリカ人のCL最多得点記録ランキング】
1位 (インテル)サミュエル・エトー(2010/11、8ゴール)
2位 (リバプール)モハメド・サラー(2017/18、7ゴール)
2位 (リバプール)サディオ・マネ(2017/18、7ゴール)
2位 (ドルトムント)ピエール=エメリク・オーバメヤン(2016/17、7ゴール)
2位 (パリ・サンジェルマン)ジョージ・ウェア(1994/95、7ゴール)
【了】