フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
現地時間5日、ドイツ1部のフランクフルトが日本代表MF長谷部誠との契約延長を発表した。
2014年からフランクフルトでプレーしている長谷部はこれまで公式戦通算120試合に出場している。今季はリーグ序盤こそ昨季痛めた膝の影響もあり欠場する試合も多かったが、今年に入るとリーグ戦11試合連続フル出場をするなど完全復活をアピールしている。
フランクフルトの公式TV『アイントラハトTV』で長谷部は冒頭「私はアドラー(フランクフルトの愛称)に残る事になりました」と笑顔で答え「このチームでもう1年プレーできる機会を得てとても誇りで嬉しく思う」と話している。
「34歳だけどまだまだフィットしているし、チームを助ける事も出来る」と力強く語る長谷部は「まずは今季、欧州の大会に出る出場権を得る事が大事だ。そして来季は欧州とリーグ戦で全力を尽くしたい」と今後の目標を語っている。
ヴォルフスブルクやニュルンベルクでもプレーしていた長谷部はこれまで日本人最多となるブンデスリーガ257試合に出場している。12季目となる来季もチームの中心選手として活躍する姿を見せてくれるのだろうか。
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