現地時間5日、ドイツ1部のフランクフルトが日本代表MF長谷部誠との契約延長を発表した。

　2019年6月までクラブとの契約を結んだ長谷部は、来季でフランクフルトでのシーズンは5季目となる。スポーツ・ディレクターのフレディ・ボビッチ氏は、同選手の契約延長を心から喜んでいる。

　「マコトは今季の我々の躍進において重要な存在だった。我々は継続的に自分たちのサッカーを改善することができた。彼は一選手としてだけでなく、チームの中の一人の選手としても非常に重要なんだ。だから我々はとても幸せに感じているよ」

　フランクフルトは現在ドイツ・ブンデスリーガで勝ち点45の6位に位置しており、同46の4位ライプツィヒや同48の3位ドルトムントに迫る勢いを見せている。シーズン前半戦はは怪我による離脱であまり力になれなかった長谷部も、特に年明け以降はリーグ戦11試合すべてにフル出場するなどかなりの貢献度を見せている。

　クレバーなプレーを武器に34歳となった今でもドイツの第一線で活躍する長谷部。クラブからの厚い信頼を背に、今後も更なる活躍が期待される。

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