好調なベティス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのベティスが、ここのところ好調な戦いを見せている。3連勝を収め、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位浮上を果たした。
ベティスは現地時間2日に行われたリーガ第30節の試合でヘタフェと対戦。MF柴崎岳が交代出場したヘタフェに対してアウェイで1-0の勝利を収め、アラベス戦、エスパニョール戦に続いて3連勝となった。
2月以降の9試合では、6勝1分け2敗で勝ち点19を積み重ねている。同期間の成績としてはレアル・マドリー(22ポイント)、バレンシア(22)、アトレティコ・マドリー(21)に次ぐものであり、首位に立つバルセロナ(19)と並んでいる。
ヘタフェ戦の勝利で勝ち点を46に伸ばしたことで、同じ町のライバルチームであるセビージャと勝ち点で並び、得失点差で上回って6位となった。スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』によれば、シーズンのこの時期にベティスがセビージャの順位を上回るのは5年ぶりのことだ。
このままの順位でシーズンを終えれば、来季はELに出場することができる。エイバルに所属する乾貴士の加入が合意しているとも噂されている来季、欧州の舞台で戦うことができるかもしれない。
【了】