昨季アルビレックス新潟でプレーしていたブラジル人FWホニは、新潟およびブラジルのクルゼイロとの契約を解消してフリーとなることが合意に達したとブラジルで報じられている。

　ホニは昨年1月にクルゼイロから新潟に加入。新潟はJ2に降格する結果となったが、チーム最多の7ゴールを挙げる活躍を見せていた。

　シーズン終了後にはブラジルのボタフォゴへの移籍に向けた交渉が行われていることが報じられていたが、クルゼイロ、新潟を含めた三者の間で交渉が難航し、破談に終わった模様。先月30日には、新潟がホニを登録選手に加えたことがJリーグより発表されていた。

　だがブラジル『グローボエスポルチ』が2日付で報じたところによれば、ホニはクルゼイロとの契約を解消してフリーになり、「どのクラブとも自由に契約できる」状態になったという。新潟に関しては、ホニの弁護士のコメントによれば、クルゼイロから昨季1年間のレンタルだったため今季の契約は存在していなかったとされている。

「幸い全てが良い形に終わった。これから前へ進むことができる。どのクラブに行くのかはまだ分からない」と、ホニ本人によるコメントも伝えられている。

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