フォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史(左)と原口元気(右)【写真:Getty Images】
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW原口元気とFW宇佐美貴史に独メディアが厳しめの評価を下している。
現地時間2日、ドイツ2部ブンデスリーガ第28節が行われデュッセルドルフはアウェイでダルムシュタットと対戦した。試合はデュッセルドルフが0-1で4試合ぶりとなる敗戦を喫した。
試合後、地元紙『ライニッシェポスト・オンライン』は選手の寸評と採点を掲載しフル出場の原口に対し「この機敏な日本人は前半のほとんどの時間を守備に費やした。攻撃面では危険な多く場面を作りダルムシュタットDF陣を慌てさせた。しかしそれを得点に結びつけることは出来なかった」と一定の評価を与え「3」を付けた。
一方、74分で交代した宇佐美について同紙は「アウクスブルクからレンタルで加入しているこの選手は前半ほとんど存在感を出せなかった。また自軍や中盤でピンチとなるミスを多くしていた」と厳しい論調で低パフォーマンスを指摘されチーム最低タイとなる「4」と評価した。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される)
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