浦和に所属する柏木陽介【写真:Getty Images for DAZN】
浦和レッズに所属する30歳の柏木陽介が2日、クラブワーストタイとなる開幕5戦未勝利のチーム状況について振り返り、「全てはキャプテンの自分の責任」であると語っている。
自身のインスタグラムを通して柏木は「チームをまとめれない、落ち着かせられない、コントールできない。みんな不満ですよね。自分自身も情けなくて仕方ないです」と、不甲斐なさを感じた様子でコメントを綴っている。
続けて「浦和に来て9年目になり、そろそろ自分も浦和の一員として、チームのためにできるなら、キャプテンになろうと決心しました。ここでキャプテンを辞めて、逃げるのはめちゃくちゃ簡単なことやと思う。こっから這い上がりたい。這い上がらせたい。なぜなら浦和が好きで浦和のためだけに闘っていきたいと思ってるから」と思いを口にした。
さらに「必要ないと思う人もおるかもしれへんけど、浦和でサッカー人生を終わらせたいと思ってます。頑張らせてください。ここからの連戦死ぬ気で闘います。サポート、応援よろしくお願いします。またこんな笑顔で終われるようにしたいと思います」とコメントしている。リーグ戦5試合が終わって降格圏内17位の浦和。勝てない状況に柏木は大きな責任を感じているようだ。
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