チェルシーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第32節の試合が現地時間1日に行われ、トッテナムがチェルシーにアウェイで3-1の勝利を収めた。チェルシーのFWアルバロ・モラタは、リーグ戦では約3ヶ月ぶりとなるゴールを決めている。
チェルシーは前半30分、ヴィクター・モーゼスからのクロスにヘディングで合わせたモラタが先制ゴールを記録。だが前半のうちにMFクリスティアン・エリクセンに同点とされ、後半にはMFデル・アリに2点を奪われて逆転負けを喫した。
モラタにとっては、リーグ戦では昨年12月26日のブライトン戦以来となるゴール。シーズン前半は順調にゴールを重ねていたが、その後は負傷による離脱の影響もあり苦戦が続いていた。
英紙『デイリー・メール』などによれば、モラタはこれで今季のリーグ戦での11得点のうち7点をヘディングで決めたことになった。ハリー・ケイン(トッテナム)の6点、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)の5点などを上回るリーグ最多の数字となっている。
今月行われたスペイン代表の親善試合に招集されず、ロシア・ワールドカップ出場が不安視される状況となっているモラタだが、これでFAカップのレスター・シティ戦に続いて公式戦2試合連続のゴール。今季の残り期間で代表復帰に向けてアピールできるだろうか。
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