ベンフィカのマスコットの鷲【写真:Getty Images】
ポルトガルの名門クラブ、ベンフィカのマスコットでありシンボル的存在である鷲がスタジアムから飛び去って「行方不明」となったが、翌日には無事に帰還したことが明らかにされた。
鷲をクラブのエンブレムとしているベンフィカは、クラブのマスコットとして「ビトーリア(勝利)」という名の鷲を飼育。本拠地エスタディオ・ダ・ルスでのホームゲームではスタジアム内を飛行するパフォーマンスが披露されている。
しかし現地時間3月31日に行われたポルトガル1部リーグ第28節のビトーリア・ギマランイス戦では、そのビトーリアがスタジアム外の上空へと飛び去っていった。その様子が観客により動画に捉えられて話題となっていた。
だが幸い、行方不明となった時間はそう長くはなかったようだ。ベンフィカは翌1日に、インスタグラムの公式アカウントにビトーリアの写真を投稿し、「戻ってきたのは誰でしょう」とコメントを添えた。ビトーリアがいつ戻ってきたのか、自ら帰還したのか、クラブスタッフにより発見されたのかなど詳細は明らかにされていない。
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