フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第29節の試合が現地時間1日に行われ、フローニンゲンはホームでアヤックスと対戦。1-2で敗れる結果に終わった。
フローニンゲンのMF堂安律は先発でフル出場している。試合は前半14分にフローニンゲンが先制したが、25分に迎えた追加点のチャンスではPKを決められず、後半には2点を奪われて逆転されてしまった。
1ゴール1アシストを記録した前節に続いての得点はならなかった堂安だが、積極的にチャンスに絡む場面もあった。37分には左サイドから入れたクロス性の鋭いボールが枠を捉えたが、アヤックスのGKアンドレ・オナナの好守に惜しくも阻まれた。
チームの結果には繋がらなかったものの、堂安のプレーは現地メディアから好評価を得ている。「中盤ではフローニンゲンの方がはるかに強く、動き回る日本人堂安律と力強いレアンドロ・バクーナがスター選手だった」とオランダ『アルヘメーン・ダッハブラット』は前半について記した。
『Voetbal Inside』は、アヤックスのGKオナナらとともに、堂安を今節の週間MVP候補5人の中に選んでいる。前節に続いて、チームが敗れながらもノミネートされることになった。
【了】