今節も無失点。植田&昌子のCBコンビ
J1 第5節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、3月30日から4月1日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第5節のベストイレブンを選出した。
鹿島アントラーズはここまで4試合を終え、わずか1失点と守備の安定感を保っている。そして今節も北海道コンサドーレ札幌相手に無失点を記録。勝利は挙げられなかったが、5試合で1失点とさすがの存在感を放った植田直通と昌子源の日本代表CBコンビをベストイレブンに選出している。
ベガルタ仙台はV・ファーレン長崎に1-0と競り勝ち、今季無敗をキープしている。その中から、決定機を阻止して試合の流れを変え、無失点勝利に貢献した関憲太郎をピックアップした。
横浜F・マリノスはアウェイで清水エスパルスを1-0で下し、今季初の連勝を果たした。扇原貴宏は中盤の底で冷静にパスを捌き攻撃にリズムを与え、効果的なプレーを継続した点を評価している。また、ポゼッションサッカーを完遂し、チームを連勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督を今節の最優秀監督とした。
ジュビロ磐田の川又堅碁はリーグ戦4試合を終え得点がなかったが、今節は浦和レッズ相手に本領を発揮。前半45分に先制点をマークすると、後半36分にはドリブルで相手ゴールエリア内までボールを運び、敵に体を寄せられるも左足を振り切り逆転ゴールを奪った。見事な2ゴールを挙げた同選手を文句なしのベストイレブンとしている。
その他にも2ゴールでチームの勝利に貢献した柏レイソルの伊東純也、途中出場ながら決勝ゴールを奪った杉本健勇、2アシストで今季初の連勝をチームにもたらしたFC東京の小川諒也などをベストイレブンに選んだ。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第5節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
関憲太郎(仙台)
▽DF
昌子源(鹿島)
木本恭生(C大阪)
植田直通(鹿島)
小川諒也(FC東京)
▽MF
青山敏弘(広島)
扇原貴宏(横浜FM)
伊東純也(柏)
三好康児 (札幌)
▽FW
川又堅碁(磐田)
杉本健勇(C大阪)
▽最優秀監督
アンジェ・ポステコグルー(横浜FM)
明治安田生命J1リーグ第5節全試合の結果は以下のとおり。
柏 2-1 神戸
仙台 1-0 長崎
清水 0-1 横浜FM
鹿島 0-0 札幌
FC東京 3-2 G大阪
川崎F 0-1 広島
C大阪 2-1 湘南
鳥栖 3-2 名古屋
磐田 2-1 浦和
【了】