レスター・シティのキャスパー・シュマイケル【写真:Getty Images】
レスター・シティの守護神を務めるデンマーク代表GKキャスパー・シュマイケルは、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである父親のピーター・シュマイケル氏を上回る記録を達成した。英『BBC』が伝えている。
レスターは現地時間3月31日に行われたプレミアリーグ第32節の試合でブライトンとアウェイで対戦。終盤に2点を奪って2-0のの勝利を収めた。なおFW岡崎慎司は先発で出場したが、56分にベンチに退いた。
0-0のまま迎えた77分には、ホセ・イスキエルドがペナルティーエリア内で倒されてブライトンがPKを獲得した場面もあった。だがグレン・マーレーのシュートをシュマイケルが見事にセーブしゴールは割らせなかった。
シュマイケルはこれがプレミアリーグで3回目のPKストップ。父親ピーター氏が現役時代に記録していた数字に並んだ。だがピーター氏が21本のPKで3本のストップだったのに対し、キャスパーは14本中3本を止めることに成功している。
父親のピーター氏は1991年から99年までユナイテッドでプレーし、5回のプレミアリーグ優勝や1999年のチャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献。その後プレミアリーグではアストン・ビラ、マンチェスター・シティでもプレーした。
【了】