バイエルン・ミュンヘンに大敗したボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第28節の試合が現地時間3月31日に行われ、バイエルン・ミュンヘンがボルシア・ドルトムントに6-0の大勝を飾った。
ドルトムントのMF香川真司は負傷のため欠場。試合前の時点で勝ち点18ポイントの差がついていた両チームの対戦は、その力の差がはっきりと表れる結果となった。
開始5分で先制点を奪ったバイエルンは次々とゴールを重ね、前半だけで5得点。後半にもFWロベルト・レバンドフスキがハットトリック達成となるゴールを加えて6-0で大勝した。
ブンデスリーガ公式サイトによれば、ドルトムントにとっては過去27年間でワーストの大敗となった。1991年2月のシュトゥットガルト戦に0-7で敗れて以来、6点差以上での敗戦を喫したことはなかった。
バイエルンはこの日の結果次第で優勝を決められる可能性もあったが、2位シャルケも勝利したため持ち越し。次節のアウクスブルク戦に勝てばシャルケの結果にかかわらず優勝が決まる。
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