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「最初は迷っていたけど喜んだ」。古巣の“歓迎”で奮起したミランDF

text by 編集部 photo by Getty Images

レオナルド・ボヌッチ
レオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】

 ミランのDFレオナルド・ボヌッチが、ユベントス戦での得点を喜んだ理由を語った。試合前は「迷っていた」と、イタリア『プレミアム・スポルト』で語っている。

 現地時間3月31日に行われたセリエA第30節でミランはユベントスと対戦し、1-3で敗れた。昨季までユベントスでプレーしていたボヌッチは、かつてのホームである敵地でユベントスファンに強烈なブーイングを受けている。

 ミランは立ち上がりに先制されたあと、28分にボヌッチのゴールで追いついた。相手に敬意を示す意味で古巣相手のゴールを喜ばない選手は多いが、ボヌッチは歓喜を爆発させている。

 「試合前は迷っていた」と語るボヌッチ。「でも、ピッチに出たときにあの反応だったから決めたんだ」と語り、ユベントスファンの反応で火がついたことを明かした。

 もちろん、異なる歓迎を望んでいた。

「残念だよ。僕はユベントスに多くを与えた。ユベントスが僕にたくさんのものを与えてくれたようにね。いつだってベストを尽くして戦ってきたんだ」

 ただ、今はミランに全てを注いでいる。ボヌッチはチャンピオンズリーグ出場権を「信じなければいけない。良い試合だった。負けてしまったけど、前を見なければいけないね」と語っている。

【了】

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