本田圭佑ら10人、英誌の「世界で最も重要な500人」に【写真:Getty Images】
英誌『ワールドサッカー』は、「地球上で最も重要な500人の選手たち」2018年版のリストを作成し、発表を行った。日本人選手は10人が名を連ねている。
同誌の設定した基準によれば、必ずしも世界中で「最高の」500人の選手たちではないとのこと。実力以外に今季の調子や話題性、ロシア・ワールドカップで各国の中心選手として出場が見込まれることなども基準に加えられている。
また、リーグごとに選出する選手数の人数枠も設定されている。たとえばイングランド、ドイツ、スペインの各国リーグからはそれぞれ60人、フランスとイタリアからは各50人などといった形だ。
これらの基準に基づき、500人の中に含まれた日本人選手は10人。本田圭佑(パチューカ)、久保裕也(ヘント)、槙野智章(浦和レッズ)、森岡亮太(アンデルレヒト)、長友佑都(ガラタサライ)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、中村憲剛(川崎フロンターレ)、岡崎慎司(レスター・シティ)、山口蛍(セレッソ大阪)、吉田麻也(サウサンプトン)という顔ぶれだ。このうち本田、岡崎、吉田を除く7人は今年が初選出となった。
国籍別では、10人という人数は全体で16番目にあたる。ブラジル(40人)、フランス(39人)、ドイツ(38人)、スペイン(34人)、アルゼンチン(25人)、イタリア(20人)、メキシコ(17人)、ベルギー(15人)、コロンビア(14人)、ポルトガル、ウルグアイ(各12人)、クロアチア、イングランド、オランダ、モロッコ(各11人)が日本人選手の人数を上回った。アジア他国では韓国とイランがそれぞれ5人、オーストラリアは1人だけだった。
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