ボカ・ジュニオルスのカルロス・テベス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、刑務所を訪問してサッカーをした際に負傷したという一部報道を否定している。アルゼンチン『TyCスポーツ』に語った。
中国から古巣ボカへと戻ってプレーしている34歳のテベスだが、負傷のため3週間の離脱を強いられることになった。その原因は、訪問した刑務所でサッカーをしたことだとも報じられていた。
テベスの異父兄弟であるフアン・アルベルト・マルティネスは武装強盗で懲役16年の刑に服している。その刑務所に面会に訪れたテベスは、受刑者たちとサッカーの試合を行い、そこでラフプレーを受けて負傷したとの報道だった。
だがテベスはこれを否定し、実際にはジムでトレーニングを行っていた際にふくらはぎに痛みを感じたと主張。「なぜ信じてもらえないのか分からない。ジムで負傷したのでなければそうは言わないだろう。だがいくら事実を言っても、ゴルフで負傷したとか刑務所で負傷したとか憶測を言われる。彼らは自分たちがバカなことを言っていると分からないこともある」とテベスは話している。
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