G・シウバはヴェンゲル監督を擁護【写真:Getty Images】
アーセナルのOBである元ブラジル代表のジウベルト・シウバ氏が、アーセン・ヴェンゲル監督を擁護した。英メディア『スカイ・スポーツ』で語っている。
不振が続いて6位に低迷しているアーセナルは、ヴェンゲル監督に対する風当たりがまたしても強くなっている。
しかし、ヴェンゲル監督のチームで大きな成功を収めたG・シウバ氏は、全ての責任が指揮官にあるわけではないと主張。チームに奮起を求めている。
「私は長い間、ヴェンゲルと一緒に仕事をした。彼のことは知っている。彼は試合を愛しているし、何かを勝ちとりたい人だ。彼は選手とクラブのために自分を犠牲にする」
「現状は厳しい。でも、彼は圧力に対処して最高の結果を出そうとトライする。いつも圧力がかかるのは彼だ。でも、選手たちが何を監督にもたらしているのかに疑問を持つべきだね。彼は選手たちのことを信じているんだから」
1996年からアーセナルを指揮するヴェンゲル監督は、今季で退任するとも言われている。ファンとの信頼関係は修復できるのだろうか。
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