スペイン代表では高いパフォーマンスを見せ続けているMFイスコ【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケが同僚のパフォーマンスに言及した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
スペイン代表は27日、アルゼンチン代表と親善試合を行った。前半からエースFWリオネル・メッシを欠いたチームに対し主導権を握った同代表は、圧倒的攻撃力で得点を量産し最終的には6-1の大勝を収めた。
この試合で3得点を挙げたMFイスコには称賛の声が集まっている。コケも「代表では最高の選手」と褒めたたえている。
一方でコケは、イスコのクラブでの扱われ方には疑問を抱いている。同選手は、昨季はレアル・マドリーで主力として活躍するも、今季は出場機会をあまり得られていない。今年に限っては、出場した16試合の中でフル出場はわずかに1回だ。
「イスコはすごい。代表でプレーしている時は、彼は最高の選手だ。彼の日々のことはわからないし、ジダン監督が頭の中で考えていることもわからない。でも僕はイスコのプレーが大好きだし、もしマドリーで継続して試合に出ることができなくても、アトレティコだったらできると思う」
一方で英紙『ザ・サン』によると、イスコにはマンチェスター・シティが7500万ポンド(約112億円)もの大金で来夏の獲得を目指しているとの報道もなされている。このまま継続性を得ることができなければ、クラブを去る可能性もあるのだろうか。
【了】