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2019年アジア杯出場国が出揃う。佐藤大介らがプレーするフィリピンも初出場

text by 編集部 photo by Getty Images

オーストラリア
前回大会はオーストラリアが優勝したアジアカップ【写真:Getty Images】

 AFCアジアカップ2019の3次予選最終節が27日に各国で行われ、予選の全日程が終了した。これにより、出場する全24チームが出揃った。

 来年1月にUAEで開催される第17回大会では、アジアカップの出場枠はこれまでの16チームから24チームに拡大される。その予選はやや複雑かつ独特な形式で、3年間にわたって開催されてきた。

 2015年3月に行われた1次予選に続いて、2次予選は2018年ワールドカップ・アジア2次予選を兼ねる形で開催。日本や韓国、オーストラリアなど11ヶ国はここで上位に入ったことでワールドカップの3次予選(最終予選)へ進むとともに、アジアカップ出場権を獲得した。

 2次予選で本大会出場権を獲得できなかったチームは、そこからさらにアジアカップ予選のプレーオフラウンドおよび3次予選を戦った。その結果、本大会に出場する全24チームが決定した。

 出場枠が拡大されたことも影響し、アジアカップ初出場を勝ち取ったチームもある。キルギスタン代表、フィリピン代表、イエメン代表の3チームだ。

 フィリピン代表では、日本人とのハーフである選手も予選突破に貢献している。ルーマニア1部でプレーするDF佐藤大介は3次予選の6試合中5試合に出場して1ゴールを記録。タイリーグでプレーするMF嶺岸光も3試合に出場した。

 2019アジアカップ本大会出場が決まった24チームは以下の通り。組み合わせ抽選会は今年5月4日に行われる。

▼2019アジアカップ出場国
UAE(開催国)
イラン
オーストラリア
日本
韓国
サウジアラビア
中国
キルギスタン
シリア
レバノン
パレスチナ
オマーン
ウズベキスタン
イラク
インド
カタール
ベトナム
北朝鮮
フィリピン
バーレーン
ヨルダン
イエメン
タイ
トルクメニスタン

【了】

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