試合会場となったアリアンツ・リヴィエラ【写真:Getty Images】
現地時間27日にフランスのニースにあるアリアンツ・リヴィエラでチュニジア代表とコスタリカ代表による国際親善試合が行われた。試合は1-0でチュニジアの勝利に終わったが、試合後にスタジアムが大変な事態に見舞われたようだ。27日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
アリアンツ・リヴィエラはリーグアンのニースが本拠地としているスタジアムだ。試合は36分、ワフビ・ハズリがゴールを決めてチュニジアが先制。その後はお互いに得点はなく、先制点を守り切ったチュニジアが1-0の勝利をおさめている。
同紙によると、試合終了と同時に数百人のチュニジアサポーターがピッチになだれ込んだとのこと。さらにゴールに登って自撮りをしたり網を破いたり、やりたい放題。コーナーフラッグを引っこ抜いてどこかに持ち去る者も現れた。さらには発煙筒を焚く者まで…。選手やスタッフ、警備員に襲いかかるファンはいなかったが、ニースのスタジアムは荒れに荒れたようだ。
【了】