ローマのアリソン【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの新たな守護神として、ローマのブラジル代表FWアリソンが最有力候補に浮上してきたとみられている。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
現在はコスタリカ代表GKケイラー・ナバスがゴールを守っているマドリーだが、そのナバスも31歳。より長期的にゴールを任せられる新たなGKを探していることが噂され続けている。
特にマドリーが獲得を望んでいると言われてきたのはマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表ダビド・デ・ヘアやチェルシーのベルギー代表ティボー・クルトワなど。だが、アリソンがその2人を上回る第一候補に浮上してきたという。
アリソンを候補とする理由は3つ挙げられている。獲得費用が1億ユーロ(約130億円)以上になると見込まれるデ・ヘアやクルトワに比べ、5000~6000万ユーロ(約65~78億円)と比較的安価なこと。年俸も2人に比べて低く抑えられること。そして、ユナイテッドやチェルシーとは異なり、ローマには守護神売却に応じる意志があるとみられることだ。
リバプールなど他のクラブもアリソンの獲得を争うことになると予想されている。だがアリソン自身はマドリーへの移籍に乗り気ではないかとみられている。
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