レアル・マドリーのイスコ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、今年夏の移籍市場でまたしても「クラブ史上最高額」を更新する補強を行うかもしれない。レアル・マドリーのスペイン代表MFイスコがそのターゲットだとみられている。
今季前半戦にはマドリーに欠かせない存在になったとして絶賛されていたイスコだが、ジネディーヌ・ジダン監督はそのパフォーマンスに満足していないという。ガレス・ベイルの復帰などもあって先発の機会が減少し、今季終了後には放出されるのではないかとの話も持ち上がっている。
英紙『ザ・サン』が伝えたところによれば、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はイスコを非常に高く評価しているとのこと。過去には2回シティからのオファーを断ったとされるイスコだが、シティは今年夏にも獲得に挑戦することになるかもしれない。
イスコ獲得に必要な費用は7500万ポンド(約112億円)だとされている。この金額での補強が実現すれば、シティのクラブレコードを更新する大型補強となる。
今年1月には、シティはアスレティック・ビルバオからDFエメリック・ラポルトを5700万ポンド(約85億円)で獲得。2015年に獲得したMFケビン・デ・ブルイネを上回るクラブ史上最高額補強となった。
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