日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
【日本 1-2 ウクライナ キリンチャレンジカップ】
日本代表は27日、ベルギーのリエージュでウクライナ代表との国際親善試合を行い、1-2で敗れる結果に終わった。
ロシア・ワールドカップ出場国ではないがFIFAランキングでは日本より上位に位置するウクライナに対し、日本は21分に失点。41分にはDF槙野智章のゴールで1点を返して1-1で折り返したが、69分に決勝点を奪われた。
1-1のドローで終えた4日前のマリ戦に続いて、今回の欧州遠征では2試合を戦って勝利を挙げられなかった。それでもヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「負けはしたが前回のマリ戦よりは良いゲームができた」と試合後にコメントしている。
「2つか3つ良いチャンスがあったが、良い形をゴールに繋げられず残念だった。まだチームができているとは言えないが、次回は良い状態になっていることを期待したい。ワールドカップの時は、より良いイメージの日本代表を見せられると思う」と指揮官は語った。
6月に開催される本大会に向け、残る準備期間は大会直前のみとなる。「決意と意欲を持ってワールドカップに向けて準備していきたい。日本代表にとって大きな難しいチャレンジとなるが、しっかり準備したいと思う」とハリルホジッチ監督は意気込みを見せている。
【了】
★W杯予選まとめはこちら★