ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間26日、ポルトガル代表はオランダ代表と親善試合を戦い0-3と完敗した。
ポルトガルは大黒柱のFWクリスティアーノ・ロナウドやFWリカルド・クアレスマなど主力選手が先発出場を果たした。
試合はポルトガルがボールを支配するもチャンスを作り出すことが出来ず。逆に12分、オランダが右サイドから崩し中央へ折り返しMFファン・デ・ベークがシュート、このボールに反応したFWメンフィス・デパイが右足でコースを変えボールはそのままゴールインする。
これで勢いに乗ったオランダは32分に再び右サイドを突破しシュート性のクロスを中央に送るとニアサイドでFWライアン・バベルが頭で合わせリードを広げるとアディショナルタイムにはセットプレーから最後はDFフィルジル・ファン・ダイクが右足でゴールを決め3点リードで折り返す。
後半になるとポルトガルもC・ロナウドがFKからヘディングシュートを狙うなどゴールチャンスを作り出すも61分にMFジョアン・カンセロが一発退場となり勝負あり。
良いところなく0-3で敗れたポルトガルは6月から始めるロシアワールドカップ(W杯)に向け課題の残る試合となった。一方のオランダはロナルド・クーマン新監督になって2戦目で白星を挙げることに成功、2022年のカタールワールドカップに向けて上々の滑り出しとなった。
【得点者】
12分 0-1 デパイ(オランダ)
32分 0-2 バベル(オランダ)
45+2分 0-3 ファン・ダイク(オランダ)
【了】