アントニオ・コンテ監督のPSG監督就任は実現するのだろうか【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)が来季に向けて新たな指揮官探しに奔走している。
昨夏ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペ を獲得するなど大改革に着手したPSG。今季はチャンピオンズリーグ優勝はじめ大きな目標を掲げていた。
しかし、そのCLでは決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリーに合計スコア2-5で敗北。まさかの早期敗退により、ウナイ・エメリ監督の進退問題が浮上している。
そこで新監督候補として名前が挙がっているのが、合計4人の指揮官。アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督、チェルシーのアントニオ・コンテ監督と錚々たる指揮官の名前がリストアップされている。
一方英紙『ザ・ガーディアン』によると、その中でもコンテ監督が最有力候補と見られている。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は同監督を来夏の新指揮官として直々に指名したようだ。
同紙によると、もしコンテ監督がPSGの新監督となれば、同指揮官には現在よりも少し高い1000万ポンド(約14億円)の年俸が支払われるようだ。また、新たな選手の獲得に向けた豊富な予算も準備されるという。
今季、プレミアリーグでは首位のマンチェスター・シティと勝ち点差25の5位に沈んでいるチェルシー。CLでもバルセロナに敗北し決勝トーナメント1回戦で敗退してしまったこともあり、チームの指揮を執るコンテ監督にも退団の噂が出ている。
果たして来夏PSGは監督交代に踏み切るのだろうか。そして新監督には誰が任されるのだろうか。
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