レッドカード【写真:Getty Images】
イタリア下部リーグで、試合中にゴール裏で小便をしたGKが退場処分を受けるという珍事が起こった。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
退場処分を受けたのは、メッシーナに所属する21歳のGKアルマンド・プリスコ。現地時間25日に行われたセリエD(4部)のイジェア・ヴィルトゥス戦でのことだ。
負傷した先発GKに代わって後半から出場したプリスコだが、生理現象を我慢することができなかったようだ。後半残り数分となった時点でゴール裏で用を足したのを主審に見つかり、一発レッドカードを受けることになってしまった。
すでに交代枠を使い切っていたメッシーナはDFの選手が代役GKを務めることに。だが幸い失点は免れ、スコアレスドローで試合を終えることができた。
「プリスコの退場は正しかったと思う。反スポーツ的行為だった」とメッシーナのジャコモ・モディカ監督は試合後にコメントし、判定を受け入れている。
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