イングランド代表のジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディーは、イングランド代表としてオランダ代表との国際親善試合に交代出場したが、約22分間のプレーでボールタッチ「0回」に終わった。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
ロシア・ワールドカップに向けて準備を進めるイングランドは、現地時間23日にアウェイでオランダ代表と対戦。マンチェスター・ユナイテッドのMFジェス・リンガードが決勝点を奪って1-0の勝利を収めた。
ベンチスタートのヴァーディーは68分、FWマーカス・ラッシュフォードとの交代で出場。だが試合スタッツによればタイムアップまで一度もボールに触れることはなかった。当然ながらパス数も「0」、シュート数も「0」となっている。
3枚同時交替でヴァーディーとともに投入されたMFデル・アリはボールタッチ23回、FWダニー・ウェルベックも8回。終了間際の89分から投入されたMFエリック・ダイアーですら1回のボールタッチがあったが、ヴァーディーはほぼプレーに絡むことができなかった。
8部リーグでキャリアをスタートさせ、レスターのプレミアリーグ初優勝の立役者となるシンデレラストーリーを実現させてきたヴァーディー。次はワールドカップ出場も果たすため、27日のイタリア戦ではプレーに関与してアピールしたいところだ。
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