日本代表デビューを飾った宇賀神友弥【写真:Getty Images】
【日本 1-1 マリ 国際親善試合】
3月23日にベルギー・リエージュにあるスタッド・モーリス・デュフランで国際親善試合が行われ、日本代表はマリ代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合で浦和レッズに所属する宇賀神友弥が代表デビューを飾っている。
この日30歳の誕生日を迎えた宇賀神。マリ戦で先発起用され代表デビューを飾ったが、43分に痛恨のPK献上をしてしまう。そして、ディアビにPKを決められて日本は1点を追いかける展開となった。後半アディショナルタイムに同じく代表デビューの中島翔哉が劇的同点弾を決めて1-1の引き分けに終わったが、宇賀神にとっては苦い思い出となっている。
その宇賀神が自身のブログを更新。マリ戦を振り返り「昨日は30歳の誕生日でした。誕生日に代表デビューという忘れられない日になりましたがそれ以上に忘れられない日になりました。この舞台でこのワンチャンスで結果を残せないというのはあきらかな実力不足。人生そんな甘くないぞと。
もう一度這い上がるために一から見直して来いというメッセージだと受け取って今日からまた努力していきたいと思います。30歳のスタートはなかなか大変なスタートになりましたが、この経験を今後の人生の糧にしていかないといけない。必ず這い上がります。必ず」とコメントしている。
【了】