日本代表にデビューした中島翔哉【写真:Getty Images】
【日本 1-1 マリ 国際親善試合】
日本代表は23日、ベルギーのリエージュでマリ代表との国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。日本の唯一のゴールは、この試合が代表デビュー戦となったFW中島翔哉が記録した。
今季から加入したポルトガル1部のポルティモネンセで好調なプレーを続けてきた中島は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの初招集を受け、マリ戦の後半途中から出場。日本の敗戦が濃厚かと思われた後半アディショナルタイムに試合をドローに持ち込むゴールを挙げた。
ポルトガルメディアはこの試合について、中島の代表デビューと初ゴールを中心に伝えている。『オ・ジョーゴ』は「日本はマリに勝てなかったが中島は夢のような代表デビュー」とのタイトルをつけた記事で、「ポルティモネンセの日本人選手がラストプレーで同点弾」と報じた。
『レコルド』も「ポルティモネンセの中島翔哉が最高の形で代表デビュー。アディショナルタイムに試合の最終結果を決定づけるゴール」、『ア・ボーラ』も同様に「日本がリードされた60分から投入され、93分に同点ゴール」と中島について伝えた。
『ゼロゼロ』は「中島がサムライブルーに幸せなデビュー」「個人としてはこれ以上は望めないほど最高のデビューだった」「攻撃で非常に積極的な動きを見せた」「ワールドカップへの出場枠確保に向けてヴァイッド・ハリルホジッチに好印象」と中島の活躍を称賛している。
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