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W杯対戦国メディアはどう見た? 「マリに抑えられていた」「弱々しいパフォーマンス」

text by 編集部 photo by Getty Images

大島僚太
日本代表、マリと1-1のドロー【写真:Getty Images】

【日本 1-1 マリ 国際親善試合】

 日本代表は23日、ベルギーのリエージュでマリ代表との国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。今年夏のロシア・ワールドカップで日本代表と対戦する各国のメディアもこの試合について伝えている。

 ワールドカップ本大会では、日本代表はセネガル、ポーランド、コロンビアと対戦する。“仮想セネガル”として、隣国マリとの試合は格好のテストとなることが期待されたが、終了間際に追いついて辛うじてドローという厳しい試合となってしまった。

 セネガルメディア『セネゴ』は、「マリはあと1分で日本に勝てるところだった」と報道。「ワールドカップでセネガルと対戦する相手(日本)はイーグルス(マリ)に抑えられていた」と日本の苦戦について伝えた。

 コロンビア『エル・ティエンポ』は、「ワールドカップでコロンビアの最初の相手となる日本は、本大会に出場しないマリと1-1の引き分け止まりだった」「“青いサムライ”はあと一歩で敗れるところだった」と試合について記している。『デポルテスRCN』は「ハリルホジッチのチームは最後まで苦しんだ」と述べつつ、コロンビア代表スタッフが試合を視察に訪れていたことも伝えている。

 ポーランド『プシェグロンド・スポルトヴィ』は、昨季ポーランドリーグでプレーしていたMF森岡亮太に特に注目し、「森岡が先発出場」したことも強調している。試合については、「弱々しいパフォーマンスで敗戦に近いドローだった」と日本の戦いを評した。

【了】

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