日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
【日本 1-1 マリ 国際親善試合】
日本代表は23日、ベルギーのリエージュでマリ代表との国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。
ロシア・ワールドカップで対戦するセネガルを想定して臨んだマリとの一戦。前半終了間際にPKで先制を許す苦しい展開となったが、交代出場で代表デビューを飾ったFW中島翔哉が後半アディショナルタイムに同点ゴールを決め、辛うじてドローに持ち込んだ。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はこの結果に不満な様子。「少し厳しい結果だった。色々な情報が得られたが、全てがポジティブだったわけではない。まだまだトレーニングしなければならないことがある」と試合の印象についてコメントを述べた。
“仮想セネガル”との試合は、収穫以上に課題を浮き彫りにする結果となった。「まだセネガルに対して準備はできていないということ」と指揮官はチームの現状について評している。
【了】
★W杯予選まとめはこちら★