A代表デビューを飾った中島翔哉【写真:Getty Images】
【日本 1-1 マリ 国際親善試合】
日本代表は23日、国際親善試合でマリ代表と対戦し、1-1で引き分けた。
この試合でFW中島翔哉は60分に途中出場を果たし、A代表デビューを飾った。積極的なドリブルで攻撃にアクセントをつけると、後半アディショナルに同点となる代表初ゴールを決めて敗戦濃厚なチームに引き分けをもたらした。
ピッチに入った際には、「負けていたのでなるべく攻撃をして逆転できるようにと思って入りました」と振り返った中島。デビュー戦でゴールという結果を残したものの、「ゴールをできたことは嬉しいですけど、やっぱり勝ちたかった」と悔しさをにじませている。
引き分けに持ち込みながらも、FIFAランキング71位のマリに試合を支配される時間が続くなど終始苦戦を強いられたことに中島は危機感を募らせている。
「W杯は今日の試合よりも厳しい戦いになると思うので、まずは次のウクライナとの試合で良いプレーができるようにみんなで頑張っていきたいなと思います」
日本代表は27日にFIFAランキング35位のウクライナ代表と対戦する。
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