ラシン・クラブのラウタロ・マルティネス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のラシン・クラブに所属するU-20アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスはインテル移籍を決めたようだ。
先日、アルゼンチンのテレビ番組『TyC Sports』でマルティネスに関してはドルトムントが3300万ユーロ(約42億9000万円)の移籍金を支払う準備があると報じていた。一方、伊メディア『フットボールイタリア』ではラシンのビクトル・ブランコ会長の「インテルへの移籍は完了している」との発言を掲載していた。
情報が錯綜するなか、マルティネス本人が『TyC Sports』で「インテル幹部が家に来て将来のプランを示してくれた。またハビエル・サネッティ(副会長)が私に何度も電話をしてきてくれた事が契約しようと決めた理由だ」とインテルへの移籍を正式に認めた。
なおマルティネスは正式な契約書にサインをしてない。アルゼンチンのラジオ番組「Radio Continental」でブランコ会長は移籍金総額3200万ユーロ(約41億6000万円)で合意していると認めたうえで「仮契約書にはサインをしており、7月にはミラノに行くことになる」と発言している。
現地時間23日にイタリア代表と対戦するアルゼンチン代表に選出されているマルティネス。来季から戦うであろう相手に大きなインパクトを残すことが出来るだろうか。
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