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元バルサFWが「MLSで最も過大評価された選手」1位に。プレイヤー投票で11%獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

ジオバニ・ドス・サントス
メキシコ代表のジオバニ・ドス・サントス【写真:Getty Images】

 現地時間21日に米国メディア『ESPN』が「メジャーリーグサッカー(MLS)で最も過大評価された選手1位」を発表した。

 同メディアがアンケートを実施して、MLSでプレーする104人の選手から回答を得ている。その結果、ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する28歳のメキシコ代表FWジオバニ・ドス・サントスが全体の11%の票を獲得して1位となった。2位はトロントに所属するマイケル・ブラッドリーで10%の表を獲得している。



 ジオバニ・ドス・サントスはバルセロナの下部組織で育ち2007年にトップチームへ昇格。18歳114日でリーガエスパニョーラ初出場を果たすと、2008年5月に行われたレアル・ムルシア戦ではハットトリックを達成している。



 同年夏にはトッテナムへ移籍し、その後転々とした後に2015年からL・ギャラクシーでプレーしている。ただ、背番号10を与えられながらもぱっとしない活躍を見せていることで過大評価の選手と考えられているようだ。

 ある選手は「彼は良い選手だが、アメリカのメディアはMLSでの実績ではなく、バルセロナやトッテナムでプレーしたという過去の経験に基づいて評価している。チケットの売り上げには貢献しているだろうけど、ダビド・ビジャやセバスティアン・ジョビンコほどの影響力はないね」と語っている。



 反対に「MLSで過小評価された選手1位」はモントリオール・インパクト所属のイグナシオ・ピアッティとなった。昨季17得点5アシストを記録しながらもMLSのベストイレブンに選ばれなかったことが理由だという。

【了】

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