マンチェスター・ユナイテッドが、MFフアン・マタとMFアンデル・エレーラの放出を検討している。スペイン『マルカ』が伝えた。

　これによると、ユナイテッドを率いるモウリーニョ監督はマタとエレーラを戦力外とは考えていない。しかし、選手側から希望があれば、移籍を引き留めることはないというスタンスだ。

　マタは今季のプレミアリーグ29試合中19試合で先発している。負傷離脱中のエレーラは今季パフォーマンスを落としているが、シーズン序盤はコンスタントに活躍していた。

　それでも、モウリーニョ監督は補強のポイントとして中盤とディフェンスラインを挙げており、さらなる強化を求めている模様。新戦力を迎えるためにも現有戦力を手放す可能性があるという。

　マタはユナイテッドとの契約が今季いっぱいまでとなっていたが、契約更新のオプションを行使する条件が満たされたため、契約が2019年までとなっている。

　2人はこの夏にユナイテッドを去るのだろうか。

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