バイエルン在籍時のシャビ・アロンソ氏【写真:Getty Images】
現役時代にレアル・マドリーやリバプール、バイエルン・ミュンヘンなどで活躍した元スペイン代表のシャビ・アロンソ氏が脱税疑惑により、スペイン検察から5年の求刑を受けた。21日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、アロンソ氏がマドリーに所属していた2010年から2012年の間に、肖像権収入に関して170万ポンド(約2億5500万円)を脱税していたとのこと。スペイン検察は全額の納税に加え、罰金350万ポンド(約5億2500万円)を求めているようだ。ただ、アロンソ氏は無実であることを主張している。
これまで、バルセロナでプレーしていたハビエル・マスチェラーノ(現:河北華夏に所属)やマドリー所属のマルセロなども脱税疑惑で起訴されたことがあった。ただ、両選手ともに罪を認めてスペイン検察と和解し、一定額を支払うことで収監を逃れている。
【了】