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レアルの“レジェンド”ラウール氏、来季より古巣で現場復帰。下部組織の監督就任へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリー時代のラウール・ゴンザレス氏【写真:Getty Images】

 かつてレアル・マドリードで活躍した元スペイン代表のFWラウール・ゴンザレス氏が同クラブへの復帰が決まったようだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。

 同紙は、現在40歳のラウール氏が今夏からフベニルB(U-17)の監督に就任すると伝えている。今年4月に元プロ選手を対象とした指導者講習会に参加しライセンス取得後、同チームで指揮を執る模様だ。

 1994年から2010年までマドリーでプレーしていたラウール氏はリーグ戦550試合に出場し228得点を挙げている。その間、6度のリーグ優勝や3度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など多くのタイトル獲得に貢献した。

 マドリー退団後はシャルケやカタールのアル・サッド、北米サッカーリーグ(NASL)のニューヨーク・コスモスでプレーをしたのち、2015年に現役を引退した。現在はマドリーの下部組織を統括する部署で働いている。

 マドリーの“レジェンド”は下部組織で指導者としてのキャリアを始め、将来的にはトップチームの監督としてサンティアゴ・ベルナベウ(マドリーの本拠地)に戻って来るかもしれない。

【了】

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